甲州街道・5 「鶴瀬宿~駒橋宿」 難関・峠越え

f0211837_191565.jpg4月25日、今日は甲州街道最難関といわれる笹子峠 越え。 少しでも早く、と電車の乗り継ぎ 5 回、快晴の甲斐大和駅に降り立ちました。

目にまぶしい新緑! どこの山へ向うのか、ハイカー数組。 旧街道を目指すのは僕一人です。

しばらくは舗装された県道を、もくもくと上ります。
旧家が残る駒飼宿がずいぶん下になり、さらにもう一上りすると、さあいよいよ峠道です。


f0211837_19161757.jpg専門マップから想像すると、かなり難儀なルート。他の方のブログには、「熊」なんて文字も・・。 昔、知床ユースホステルで聞いた、熊と遭遇した時の心得を思い出します。
「その時は運命と思って、あきらめる」 007.gif

危惧していたよりは整備された道。 とはいえ、いわゆる遊歩道ではなく、カンペキに登山道。 渡渉する所もあり、雨なら危険でしょう。


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   何箇所か、こんな崩壊や倒木も。




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走るのが困難な所以外はほぼ走って、
笹子峠へ。
覚悟したよりはスムーズにクリアできました。

残念ながら、ここは眺望ナシ。
小さな案内板が立っているだけ。



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上りきれば、あとは下るだけ。 ここから一下りした所にあるのが、笹子峠トンネル
煉瓦づくりの良いたたずまいです。

ここは県道。 笹子は、中央高速、国道20号、そしてこの県道の3つのトンネルで貫かれているわけですね。



f0211837_19383870.jpg矢立の杉
写真では実感できませんが、胴回り・14.8m の巨木です。 観光スポットになっていて、近づくと解説が流れる装置付き。 サイズや伝説等の説明のあと、「杉良太郎がどうしたこうした」 なんかも言ってましたね003.gif

旧街道は、舗装された県道とダートの山道が着いたり離れたり。
途中一箇所、山道をはずし、県道を大迂回させられましたが、とにかく無事に国道20号に合流できて、ホッ。



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問題の峠は越えたし、新緑は素晴らしいし、道はゆるやかな下りだし、快適な気分で進んでいきます。

笹子小学校。 ごくごく普通、よく見る一般的な校舎ですが、現在は廃校・・。
あとで土地の方に聞いたら、このあたりは子供が激減しているとのこと。



さっきまで青空と新緑を満喫してたのに、急に黒い雲が現れました。
まさかの雨! 今日その心配はないと思っていたのに・・・。


f0211837_2014839.jpg仕方ないので、大月警察署で雨宿り。
おまわりサンは、気さくな方ばかり。
僕の姿を見つけるや、「三島からですか?」 「僕は趣味で自転車をやってます」とか。
みなさんフレンドリーだなあ、と嬉しくなりましたが、あとで考えると、笑顔でカモフラージュした職務質問?


ここで予定を変更。今日は、あと少しの大月宿までの予定で、宿もとっています。
でもまだ時間は早い。明日走るはずだった鳥沢宿まで進んでしまうことにしました。小降りになったところで出発。


f0211837_20174757.jpgでも大月宿で、どうしても寄っておきたい場所がありました。
三嶋神社
三島市観光PR大使の僕としては、はずせないポイントです(?)。

ここでの祈りのご利益が、いきなり現れたのでしょうか。 このすぐ後、駒橋宿で少々意外な展開になるのですが・・・
その話は、次回に。



本日の走行距離/約27km
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# by toukai53 | 2015-05-10 19:11 | 甲州街道

甲州街道・4 石和宿~鶴瀬宿 「後編・満開!満開!」

前回の続きです。甲斐大和駅で走り終えた僕は、そのまま鈍行に飛び乗り、「勝沼ぶどう郷駅」まで戻りました。今が盛りの桜見物です (さっき走ってる途中で寄らなかったのは、旧街道と駅が少々離れているからです)。

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甚六桜



駅周辺に、なんと600本!

大勢の花見客で、かなりのにぎわいでした。





またここは、「電車と桜」 のビューポイントとしても有名。 たくさんの「撮り鉄」さんたちも、ベストショットを狙って虎視眈々、カメラを構えていました。

f0211837_1904970.jpgシロートの僕も、マネしてチャレンジ。 でもなかなか難しいですね。
これは、シャッターがちょっと早過ぎ。
場所もイマイチかな。 金網と電柱がジャマ。 肉眼では気にならなかったのですが。

なお右側下、桜が植えてある所が旧のプラットホーム。 前回、「トンネル」のところで書きましたが、このあたりは急斜面による地盤の沈下で、線路が敷き直されたのです。


f0211837_1914684.jpg現在のホームでは、北端に撮り鉄さんたちが終結。 南端には誰もいなかったので、僕はそこから撮ったのですが・・タイミングはバッチリだったけど、かんじんの桜が少ない003.gif007.gif
誰もいない理由が、よーく分かりました。



ともあれ満開の桜を愛でることができ、十分満足。 石和駅前に停めたクルマに戻り、さああとは温泉に入って帰るだけ・・・と言いつつも、未練がましい僕は道路脇の桃畑で、五分咲きの花をパチリパチリ。
するとこの畑の主らしき人が、ずんずんずん、僕に向ってくるではありませんか!(その距離、約30m)。
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勝手に撮るな!なんて怒鳴られるのか、と思いきや
「桃の写真を撮るなら、ここより良い場所があるよ。 この辺じゃ一番早く咲くとこ。 今ほぼ満開だから」
地面に指で地図を描きながら、アナ場を教えてくれたのです!

昨年めでたく定年退職され、現在は趣味と実益で、家業の桃畑の世話をしているとのこと。 一瞬でも悪人と疑ったこと、ひれ伏してお詫び申し上げます!040.gif

教えてもらったアナ場から撮った写真がこれです。
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甲府の街並みをバックに、色鮮やかなピンクが、視界の端から端までいっぱいに広がっています。大感激!
ガイドブックにも観光協会のマップにも紹介されていない、まったくのノーマーク。 実際、僕以外だれもいませんでした。

思いがけず満開の桃も見られ、もう思い残すことはありません。今度こそ温泉に入って帰るだけ。
魅力的な温泉がめじろ押しの中で、向ったのはS君オススメの、「桃の里温泉」
ところがナビを持たない僕は、道に迷ってしまったのです。 
f0211837_19445948.jpg聞けるようなお店もないし・・困っていると一人の若者の姿。 
道を尋ねると、「だいぶ来すぎましたねえ。 ここを戻って、それから・・・。説明しにくいなあ・・・。いいです、案内します。着いてきてください」
ガレージからわざわざバイクを引っ張り出し、先導をしてくれたのです!!!!

                *

「桃の里温泉」 は豪華ではないけれど、桃畑を眼下に望める露天も付いて、たいへん心地良い温泉でした。
でも、このホッコリした気持ちはお湯の温かさだけではないようです。
訪れた場所の印象は、風景も食べ物も大きいけれど、やはり出会った「人」でしょう。
今回走らせてもらったこの場所は僕にとって、よろこび満開、まさしく桃源郷 でありました。 深く、感謝。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・おまけ?・・・・・・・・・・・・・・・・

時間がありましたら、ぜひご覧ください。

旧田中銀行・2枚  甚六桜・1枚   桃畑・2枚

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・・・・ありがとうございました 040.gif・・・・・
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# by toukai53 | 2015-04-26 15:29 | 甲州街道

甲州街道・3 石和宿~鶴瀬宿 「前編・のんびり行こう」

4月4日。 今にも降り出しそうな空模様。 当初のプランでは、石和宿から甲州街道最大の難所・笹子峠越えまででしたが、無理しても仕方ありません。
駅が近い鶴瀬宿までに予定変更です。
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珍しく、クルマでの移動。 御坂トンネルを抜け、坂をしばらく下った所で異様なものが・・・

リニアの実験線です。
のどかな田舎風景にまったくそぐわない異様な姿・・・。


さて、このあたりは言わずと知れた、別名・桃源郷
ベストなら、残雪の南アルプスを背景に、鮮やかなピンクの桃畑が視野いっぱいに広がるはずですが・・・残念ながらイマイチ。 開花情報サイトでも、五分咲き程度でした。


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ま、仕方ない。桃がダメでも桜があるさ、と切り替えて、石和駅前の〇〇〇に駐車。


遠妙寺の満開の桜に見送られて、スタートです。



笛吹川ぞいの緩やかな上りを順調に進み、栗原宿を越えたあたり。

f0211837_19261517.jpg最近の僕の旅には欠かせない存在になった旅行の達人・S君推薦のワイナリー、白百合醸造
このあたりは甲州ワインの名産地。大小様々なワイナリーが点在しているんですね。

嬉しいことに、こちらはワインの試飲が無料!
運転手用には、ジュースも用意されていました。僕は走りの真っ最中。当然、ジュースにしましたが、これがウマイ! 無添加で、なんでこんなに甘いの? そうなるとワインも試したくなるのが人情(?)。 これまた、ベリー・トレビアン!(英製仏語?)



f0211837_194348100.jpg上り坂と、山おろしの向い風と、胃の中のアルコールをけっこうキツく感じながら、
勝沼宿
考えてみると、ちゃんと勝沼に来るのは初めてだなあ。

国の登録有形文化財・旧田中銀行
明治後期から大正のロマンを今に伝える、洒落た洋風建築です。
嬉しいことに、こちらも無料!

f0211837_19455689.jpgガイドのKさん。 
御年91才!
元小学校の校長先生。 お茶を3杯も御馳走になったうえ、貴重なお話をたくさんに聞かせていただきました。この建物の由緒から街の歴史、さらに若い頃の話から茶の間の話題まで、マンツーマンで、なんと1時間!

4世代8人のにぎやかな生活。
「孫の嫁が良い子でねえ。良くしてくれます。昨日の晩は、『このビーフシチューは美味しいねえ』って誉めたら、『これはハヤシライスです!』って叱られちゃったけど(大笑)」
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健康の秘訣をお聞きしました。
「そうだなあ、ここで若い人(!)と話すこと。あとは食後の1粒のチョコレートかなあ(小笑)」
「三嶋大社のお祭り、見たことあるよ。 静岡とは縁が深いんだ。 新婚旅行は熱海だったし(中笑)」

本当にありがとうございました。
いつまでもお元気でいてください。
秋にまた来ます!


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国宝・大善寺薬師堂。

ワイン発祥の地 (別説あり) で、「ぶどう寺」と呼ばれてるんだって。


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           すぐ近くに新撰組・近藤勇の像。
           ここ、柏尾の戦いから、敗走の旅になるのですね・・・。





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街道(R20)から見上げた位置に、中央線が並行する地点。 その真ん中に、旧のトンネルがありました。
なんで廃止になったのかな・・案内板などはなく、首を傾げつつ坂を下りてくると・・・

「桜、きれいでしょ!」
ご近所のオバサンが笑顔で声をかけてきました。

f0211837_20311030.jpgそうですね、桃は早いようですが。なんて花の話題のあと、トンネルについて聞いてみました。
「ほらここ急斜面でしょ。毎年少しずつ線路が下がってたんだって。で、危ないから、その上というか奥に新しい線路を作ったってワケ」
納得。
「今日、甲府で信玄公祭りがあるのよ。 ウチの孫が巫女の舞に出るの! もう楽しみで楽しみで。 天気がもってくれるといいんだけど」
大丈夫大丈夫! 青空が見えてますよ!

オバサンが教えてくれたソルダムの木をバックにパチリ。



そう、空は晴れてきたのです! いまさら遅いけど、これなら当初の予定通り、峠越えが出来たかも・・。
いやいや。 
今日はこれで正解。 この日程だったからこそ、こんなにゆっくり土地の方と会話を楽しめたのです。
旅は一期一会。 峠の方は逃げていきません。
今朝見たリニアを思い浮かべながら、定番フレーズ。「狭いニッポン。そんなに急いでどこへ行く」

鶴瀬宿
甲斐大和駅から鈍行に乗り込み、再び桜満開の勝沼へ。 走りは終えましたが、旅はまだまだ続くのです。

本日の走行距離/約15km

・・・・・・後編に続く・・・・・・・・
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# by toukai53 | 2015-04-26 15:19 | 甲州街道

甲州街道・2 蔦木宿~石和宿 「ボルトの走り?」

f0211837_17171651.jpg旧甲州街道の2日目。前回走り終えた蔦木宿からです。

と、いきなり行く手をさえぎるネット。
ははあ、こいつか・・。街道ウォーカー怒りの感電ゲート
ネットの中に危険があるのではなく、ネットそのものが危険。ふつうのナイロンに見えますが、7000Vの高圧電流が流れてるんだって!
猿などの対策とのことですが・・・これはダメでしょう! 国道20号線のすぐ脇。 ドライブの家族づれが停まって、川でも眺めに行ったらどうするの? 7000ですよ、7000! なのに説明板などは一切ナシ。よく事故が起きないものです。NHKの番組でどなたかが歩かれた時は、はずしてあったそうですがね022.gif  (「大雨時、川の増水に注意」 の看板はありました)
ともあれ、仕方ありません。国道の新しい橋に迂回して再スタート。 高圧電流に5センチまで迫り、今日の走りは、稲妻ボルト?


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微風。曇っていた空も、徐々に青空。
順調に教来石宿を通過して、
台ケ原宿。

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ここは旧甲州街道有数の観光スポット。でも早過ぎて、酒蔵見学の七賢さんも、信玄餅の金精軒さんもまだ準備中。007.gif





左手には、ずっと七里岩の威容が続きます。
長野県富士見町から、山梨県韮崎まで七里!

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空はすっかり晴れ。気温は上がり、走るのにはちょと暑いほど。 

でも、南アルプスを代表する甲斐駒と鳳凰三山は雲の中・・。前回は極上の快晴で、三山の地蔵岳オベリスクまで車窓から見えたのになあ。ちょっと残念。
あの雲のむこうあたりに甲斐駒があるはず。 てっぺんに立ったのは、もう10年以上前。あの頃は山登りに夢中だったっけ。


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今回も、たくさんの石仏や道祖神に見守ってもらいました。



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韮崎に入ったところあたり。
スクールバス乗り場の置き傘。

のどかな土地柄がしのばれます。




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韮崎宿で絶対寄りたかったのが、ここ。
七里岩の南端、弘法大師ゆかりの雲岸寺(窟観音)

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運良く、年に一度のお祭りでした。





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 圧巻は崖中腹のお堂と、その中の千体仏。
 必ず1体とは目が合うんだって!



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地元のジーサンバンド(推定平均年齢・68!)が熱演。
もちろんベンチャーズ!
(自分たちの未来を見るようで・・・003.gif

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だん家の役員さんが、ていねいに説明してくれました。
「年に一度のこの祭りは、韮崎に春を告げるもので、皆さん本当に楽しみなんですよ!」

お忙しい中、ありがとうございました。



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今日のルートでは、なまこ壁や土蔵造りの古い家を数多く目にしました。




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山梨県立美術館
別名、「ミレーの美術館」。有名な「落穂拾い」はじめ、たくさんの作品が展示してありました。
こちとら、ミレーといえば山岳用品メーカーのミレーの方が馴染みですが・・でも初めて見て、すごく良かったです。なにかは分かりませんけど、とにかく良かったです!



f0211837_2104320.jpg甲府柳町宿

駅近くの甲府城跡
僕としてはビックリ。 このお城、武田家滅亡の後、秀吉の命で築城されたんだって! 信玄の居城とばかり思ってました。



このあたりで本日の走行、42キロを越えました。フルマラソン以上の距離を走るのは久しぶり。
さすがに足が重い。008.gif スタート時に思った稲妻ボルトの走り、どころか足のボルトがキシキシ故障寸前の音をたてます。
あともう少し・・・。甲斐善光寺はスルーし、箱根駅伝の雄・山梨学院大の校舎に勇気をもらい(?)、最後の力をしぼり出します。
そしてようやく、石和宿に到着! ホッ!066.gif 058.gif 056.gif

石和といえば石和温泉。 さっそく「かんぽの宿」の日帰り入浴へ、どぼーん。
ああ昔の旅人もこうして疲れを癒したのか、と大大大満足でしたが、あとで調べたら石和温泉の歴史は新しく、始まりは昭和36年だって!003.gif


f0211837_20183378.jpgともあれ、一日よく走りました。ご褒美は、電車で甲府にもどって、「甲斐の国・晩酌セット」。
ほうとう、鳥モツ、馬刺し、揚げ物。 さらにドリンクが付いて、¥ 1,480 ! これは安い!
(駅前のビジネスホテル、N内の食堂です。泊まらなくてもOK)

本日の走行距離/約 48 km
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# by toukai53 | 2015-03-30 20:05 | 甲州街道

甲州街道・1 下諏訪~蔦木 「1年ぶりの旧街道」

なんだかんだで1年ぶりになってしまった 「旧街道ひとり駅伝」 (時間がとれなかったことと、ナマケ気分が半々かな・・042.gif)。
f0211837_168403.jpg甲州街道

満を持して2月28日、
下諏訪宿を出発です。
まずは道中の無事を祈り、諏訪大社にお参り。下社秋宮・神楽殿の大しめ縄は日本一の大きさなんだって005.gif(出雲大社と同等)。
左右の狛犬も、青銅製としては日本一!


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甲州街道と中山道の合流地点。大社のすぐ横です。
(後ろには、古湯・「綿の湯」の碑も)

さあ、ここから走り始めます。



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快晴無風。 絶好の、お散日和。

眼下に美しい諏訪湖が広がります。





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上諏訪宿の連子格子の家。
諏訪湖に沿ったこのあたりには、こうした風情ある古い家がポツリポツリ。




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愛らしい(憎らしい?)男女双体の道祖神。 
本日走ったルートには、実にたくさんの道祖神や石仏・馬頭観音が鎮座していました。




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金沢宿を過ぎ、静かな峠道を越えた所に、御射山神戸一里塚跡

こちらのような史跡の解説板はいくつか見られましたが、国道から旧街道への分岐点等の案内はほとんどありませんでした。よほど詳細な地図がないと、正確な旧街道のトレースは無理。僕はいつも通り、五街道ウォークさん発行のマップ。これに勝るものはないと思います。ただ、ちょっと高い003.gif007.gif


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思いのほか雪が残っていました。
日陰の旧道では凍結している場所も。



富士見町の峠道をヒーコラのぼっていたら突然、雪の岩峰が目に飛び込んできました。
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八ヶ岳。

今日のルートは八ヶ岳の麓。うかつにもそのことを忘れていました。
思わぬ贈り物をもらった気分!

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富士見を越えれば後は下り。


今回の終点蔦木宿まで、快適に走ります(速度は遅いですが!)。




f0211837_22274971.jpg今日はあまり人に出会いませんでしたが、上蔦木でようやく地元の方の話が聞けました。

国道20号線(=旧甲州街道)沿いのお宅のおばあちゃん。
数キロ上の 「机」 という地区からお嫁に来たそうな。 当時は水道がなくて自力で引いた話。交通事情で移転したお寺の話 etc.etc. 貴重な昔話を聞くことができました。
「クルマが多くてホコリが大変。大型トラックが通ると震動で、テレビが映らなくなることもあります」
旅行者にはロマンチックな旧街道も、暮らす方にはこんな現実もあるのでしょう。


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2層の山門が良いたたずまい。
下蔦木の 真福時。


最近それほど走っているわけでもないのに、なぜか今日は絶好調。
疲れもあまりなく、もう少し進みたい気分。 でもやっぱり予定通り、今日はここまで。
このあと東京で約束があるのです。



f0211837_2230457.jpg旅の仕舞いは、日帰り温泉。
道の駅・蔦木宿にある、つたの湯。
温泉ガイドで見て、ずっと気になっていました。 道の駅の日帰り温泉だから風情こそありませんけど、コスパは満点。充分に納得です!


本日の走行距離/約32 km

朝食は、菓子パン2個。走行中の補給は、水を50ccほど。それでこの距離が走れるのだから、我ながらスバラシー燃費だと思います。 人間軽自動車? たしかに器は小さい!003.gif003.gif
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# by toukai53 | 2015-03-08 19:13 | 甲州街道