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京街道・1 「東海道五十七次へ!」

「東海道五十七次」ってご存知でしょうか?
東海道といえば、ふつう日本橋~京都三条大橋 の「五十三次」。しかし江戸幕府は、大名行列では、大名と公家を接触させないよう、京都を迂回するルートをとらせたそうな。大阪に至るこの道は、東海道の延長として道中奉行が管轄し、その伏見・淀・枚方・守口、4つの宿を加えると、東海道五十七次、というわけです。
いま山科追分~大阪・高麗橋をつなぐこの道は、「京街道」 の名が付いています。今回はこの道を走ってみようと思います。大名とは真逆の僕ではありますが。003.gif

d0242207_19232297.jpg山科追分、国道1号から旧東海道に入る地点です。2年前の東海道の時、間違いなく来ているのですが、記憶にありません。旧道に入らず、そのまま直進したことは確か。
あの時は、ゴールの三条大橋でラジオの生レポートの予定があり、そのことで気持ちが一杯だったんだよなあ・・。
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そんなことを考えながら進んでいたら、道標でポカ。
「みきハ 京ミち」
「ひだりハ ふしミみち」
今回は伏見経由で大阪へ向うというのに、うっかり京都行きとカン違いし、右へ。
300mほど行って気づき、大事には至りませんでしたが。
(写真の角度が、京都に向う気持ちを示してます・・)

市街地を淡々と進みます。
ここで、腹具合が悪くなるアクシデント。助けを求めた「音羽病院」は、時間外にも関わらず親切な守衛さんが気持ちよくトイレを貸してくれました。ホッ042.gif

d0242207_19472093.jpg伏見宿に入ります。
古くて格式の高い家がポツリポツリ。

伏見といえば、お酒です。
多くの酒蔵や工場が観光スポットになっています。

ここは、カッパがシンボルの黄桜

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伏見は、しばしば日本史に登場するトコです。
とくに幕末では、多くの志士たちが闊歩往来。最も有名なのは、そう坂本竜馬 です。
この狭い飲食店街は、その名も「竜馬通り」
やっぱ竜馬は、幕末維新 №1のスーパースターですね!(僕自身は、高杉晋作の熱烈ファン)。

d0242207_19595578.jpgそして、竜馬と言えば、ここ。
寺田屋

「寺田屋事件」のまさに舞台で、おりょうさんさんとの出会いの場でもあります。

2階から、ひょいと竜馬青年が顔を出しそうな雰囲気です。


d0242207_21443263.jpg寺田屋すぐ前の船着場。寺田屋には10年ほど前に自転車で来たことがあるのですが、その時はすぐ酒蔵めぐりに向ったので、ここは初めて。
竜馬も、ここで船の乗り降りをしてたんだなあ・・。
現在は、快適な遊歩道になっていて、竜馬・おりょうの銅像も立っています。

京街道は、伏見宿を抜けると、淀川に出ます。快適な土手の道・・・ですが、国道1号を渡ろうとして、絶句。
d0242207_2264752.jpg車が高速でビュンビュン行く道に、信号ナシ。左、川原側に降りる道はなく、右側には京阪の線路。安全に渡ろうとするなら、大大大迂回が必要です。僕は決死の覚悟で強行突破。

ここを管理するには国交省?京都府?・・・・これはないと思いますヨ! 快適な土手上の舗装道が、ここで断絶。歩道橋とかアンダーパス、せめて川原に降りる階段など、土手道を整備する時にセットで考えなかったのでしょうか・・・快適な道も、これでは宝の持ち腐れ!
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京都競馬場の前を通り、城跡。
小規模ながら、当時のままの石垣が残っていて、なかなかの風情でした。
今は公園として整備。ご老人たちがゲートボールに興じていました。


淀川を渡ると、有名な岩清水八幡宮。寄ってみたかったけど、今日は予定距離を走ったらすぐ帰らねばなりません。後ろ髪(ありませんけど003.gif)引かれる思いで、通過。

むかし遊郭があったという橋本は、庶民の古い家屋が良い感じで残っていました。・・・なのに写真を撮り損ね!

樟葉の手前で迷子!
偶然お宅から出てきたオバチャンが親切に教えてくれ、セーフ。このオバチャンがいなかったら大変なことになっていたはず。名も知らぬ、マスクしてたので顔も知らぬオバチャンに、あらためて感謝!

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今日のゴールは京阪の牧野駅。

とにかく急いで帰らなきゃ。駅の写真だけ撮って、電車へ。




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今回のルートで驚いたのは、道の傍らに数多くの石仏や祠、道標があったこと。
京阪の都市部だから、その類のものは皆無と思ってたのに・・。
意外なほど、旧街道気分を楽しめる道でした。


本日の走行距離/約28㎞
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by toukai53 | 2013-05-16 19:43 | 京街道