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ひとり駅伝・1周年

d0242207_1338513.jpg昨年、出場するはずだった佐倉マラソンが大震災のため中止になり、かわりに思い立ったのが、東海道五十三次を走って巡ること。

あれからちょうど1年です。

今日、3月25日は、その佐倉マラソン。
様々な思いを込めてエントリーはすませていたのですが、“本業”の音楽の方の事情で、残念ながら出場は断念しました。


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でも、あらためてジンセイは何が起こるか分からないなあ、と思います。
去年、大会が中止にならなければ、東海道を走ることもなかったはず。


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そうなれば、
「三島宿いいものPR大使」 はなかったし、姫街道を走ることもなかったはずです。

生きているだけで有難い。
まして元気で走れるなんて・・。
不謹慎な僕でも、そんなことを思い続けた1年でした。



「ひとり駅伝」第3弾は、「日光街道」 の予定です。
「日光街道」「奥州街道」と進み、あらためて東北を目指そうと思います。
最近、「東北」のことが少々薄れがちになっていますので。

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ただし、旅立ちの予定が立たないのが現状。
4月中旬、遅くとも大型連休前には走り始めたいのですが・・・さて。
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by toukai53 | 2012-03-25 13:41 | 街道よもやま話

ワンダーランド! 豊川稲荷

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豊川稲荷 といえば有名も有名。でも姫街道沿いにあるとは、最近まで知りませんでした。
3月3日、姫街道最終日に行ったことは 「姫街道」のカテゴリーでお伝えしたわけですが、あまりに面白かったので、もう少し詳しくご紹介。


まず広さに驚きつつ総門を入ると・・・この大鳥居。あれえ?ここはお寺のはず・・・039.gif

d0242207_10405428.jpgそう、正式には 妙厳寺 という曹洞宗のお寺です。帰ってからウィキペディアで調べたところ、「豊川稲荷の『稲荷』とは、境内の鎮守として祀られる 『だき尼天』 のことである。『だき尼天』は、インドの古代民間信仰に由来する仏教の女神であるが、日本では稲荷信仰と習合し、稲荷神と同一視されるに至った」・・・・・よく分かりません042.gif。とにかく、「通称」の方が有名になっちゃったわけですね。

観光的にはメインの「本殿」
手を打っていいのか、迷ってしまいました。


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右奥に進むと 
「千本幟」。
写真家にはおなじみの場所らしく、高級カメラを構える人がたくさんおりました。
ちょっと不気味なムードもあり、暗い時間に一人では歩きたくない所。

途中の大黒様は宝くじに霊験あらたか、なんだと! しかしそれを聞いたのは数時間後、御油の宿で出会った方から。この時は知らずに通り過ぎてしまいました。今年もビンボー脱却は無理か・・。

そして、さらに奥に進んで行ったところ、僕は腰を抜かしそうになりました。
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「霊狐塚」。
ご利益のあった方が、そのお礼にそなえたものだそうです。ボランティアガイドさんによれば、一番小さいもので1体8万円!

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おキツネ軍団の前にある岩。ここがまた???な場所。岩を、皆さん熱心に覗いたり、指をつっこんだりしています。なんだ???。
実は直前、たまたまテレビの旅番組で見たのですが、岩の隙間にお賽銭を挟み込む人がいて、それを見事ゲットするとお金持ちになる、というウワサ。で、ご利益があった人は1年後に倍返しってルール。
岩の隙間をさぐるためでしょうか、回りには小枝や割り箸なんかが落ちていました。

さらっと回っただけでこんな具合。丹念に見ていけば、もっと?な場所があるはず。ここは入場無料だし、ぜったいオススメです。
ところで僕は、この豊川稲荷で2回もお賽銭をあげたのですけれど、ケチな僕には極めて珍しいこと。さてそのご利益はあったか?
ありました!
我らが「ザ☆楽団ラリアート」、いま取り組んでいる「市民でつくる三島の歌」プロジェクト。これがですね、なんとテレビ放送されることになったのです!! キツネに化かされてるんじゃないと思うのですが。

市民でつくる三島の歌・その3 「〇〇〇も来た! 言葉の選考委員会」

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元気で、昭和テイストたっぷりな門前の商店街。

名物の稲荷寿司屋さんも、たくさん。

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ワンダーランドの締めくくりは、不思議な触感の「おきつねバーガー」。 
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by toukai53 | 2012-03-10 09:36 | 街道よもやま話

姫街道・その3 三ケ日~御油 「完走です!」

d0242207_6515048.jpg姫街道・3日目。最終日です。3月3日・朝8時半。

三ケ日駅は、併設するハンバーガー屋さん(グラニーズ・カフェ。いま評判なんだって)の看板もあいまって、ウッディなカントリーウェスタン調。


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まずは、静岡と愛知の県境・本坂峠 (標高320m)を目指します。
ゆるやかだけど長い上り坂。山からは微風。落ち着いて、落ち着いて・・歩幅を短く・・。

本坂の一里塚。ガイドブックは緑葉たわわだったので、ちょっとガッカリ。

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本坂の集落を離れると、ほぼ登山道。ハイヒールではとても無理な難路。

木もれ日が最高にきれいだった、石畳と椿の原生林。
残念ながら花の盛りは過ぎていました。

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          おお、それでも待っていてくれたか!
          けな気な(?) 数輪。


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眺望はまったくないけど、ここが峠の頂点。
さあ、「穂の国」 三河に入ります。




山道を下り終え、国道と合流。周囲はのどかな景色ですが、採石場があるせいか時おり大型ダンプが粉塵を巻き上げて通り過ぎます。
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三明寺三重塔。

歴史を感じさせる素晴らしい渋さと風格。それもそのはず、1531年の建立。
重要文化財だから、穴場というのはナンですが・・・僕には「拾い物」的な感嘆でした。このあと訪れるあの豊川稲荷からわずか1㎞の国道沿いですから、おススメ・ポイントです。




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そしてここが、街道№1の観光スポット・豊川稲荷。 

お寺なのに鳥居? それも含め、とにかくここは不思議不思議のワンダーランド!
1回では紹介し切れないので、後日あらためて、ってことで先に進みます。


d0242207_941940.jpg活気あふれる門前の商店街では、名物「イナリ寿司」のお店が数多くありましたが・・・ビックリしたのが、まさに門前の 
おきつねバーガー
カツとレタス・タマネギを、あろうことか油アゲで挟んでしまったもの。1個280円也。
美味いのか、そうでもないのか・・・とにかくケチャップの「力技」に納得した感じです。


国道沿いを約9㎞淡々と進んで、ようやく旧東海道と合流地点・御油宿 の追分。姫街道の終点です。


d0242207_9224291.jpg道標の前で出会った、榎本さんご夫妻。
豊川市内で左官会社を営まれ、今日はこの近所で現場仕事だそうです。豊川稲荷の貴重な話をいろいろ聞かせていただきました。

ほんとうにステキな笑顔です!



これで姫街道は無事完走。でも御油に来て、松並木 を見ずに帰るわけにはいきません。1㎞ほど足を延ばします。
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「御油の松並木資料館」。ガイドの新井さんからは、御油宿やお隣・赤坂宿の興味深いお話を。
新井さんは地元防火クラブの会長を務めるなど、エネルギッシュに活躍されている方。
ご実家は、かつて庄屋さんとのこと。世が世なら、「庄屋の娘さん」てわけで、僕ごとき卑しい身分じゃ口もきけなかったでしょうね。

驚いたのは、この資料館の壁を手がけたのが、なんと先ほどお会いした榎本さん! 世の中狭い、というか縁は異なもの、というか・・・豊川稲荷・おきつねバーガーのご利益? そういえば、「東海道中膝栗毛」で弥次さん喜多さんがキツネにバカされたのが、ここ御油だったっけ・・・。

ともあれ 姫街道、走破です!!


本日の走行距離/約25㎞
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by toukai53 | 2012-03-04 07:12 | 姫街道