カテゴリ:甲州街道( 9 )

甲州街道・9 「内藤新宿~日本橋」 ゴールです!

f0211837_19431955.jpg前回、あの新宿二丁目053.gifで、まさかの ねん挫。 そのケガはまだ完治していないのですが、昨日ライブのため上京したので、そのまま走ることにしました (6/28) 。

三丁目にある寄席の 末広亭
しかし早朝。 もちろん開場前だし、噺家さんの幟も立っていません。いつもと違い、ひっそり地味~な末広亭をカメラにおさめ、おそるおそるスタートです。

f0211837_1946256.jpg

  甲州街道・ 「水口ねん挫 跡」 。
    
  わずか 3cm の段差なんだよなあ。007.gif



f0211837_195048.jpg四谷四丁目交差点。往時、大木戸があった場所。
以前ここにはサンミュージックのビルがあり、大昔、桜田淳子054.gifのファンだった僕は、わざわざここにプロマイドを買いに来たことがありました。
サンミュージック、今はここにないんですねえ。
かわりに、こんなものが立っていました。 大都会の大交差点に、ひっそりと。


走り始めはよかったんですが、徐々に足の痛みが出てきました。
とくに、いったん止まってから走り出す時がツライ。 赤信号は大敵です。
f0211837_201054100.jpg
皇居の緑が見えてホッとしたと思ったら、半蔵門の交差点は、いま赤に! マズイ!
幸い早朝でクルマはいない。 ここは信号無視しかないだろう・・。
オマワリさんを確認します。 前よし、右よし、左よし。「いざ!」
信号を無視して交差点を渡り始めたら、「コラー!」
僕の真後ろに、自転車に乗ったオマワリさんがいたのでした(マジ)。

f0211837_20153717.jpg

皇居は、いつもながらランナーでいっぱい。
今日は(今日も?)、僕はすべてのランナーに抜かれました。



f0211837_20182273.jpg

このあたりは、国立劇場・国会議事堂・最高裁判所等々、
修学旅行のハイライト。

こいつは桜田門の、警視庁
できれば一生、関わりたくないものです。


f0211837_20245639.jpg
馬場先門、和田倉門を過ぎて右折。
大手町のビル群を抜けると・・・おお東京駅
いつ見ても、ため息が出るたたずまいです。

f0211837_20313919.jpg





旧甲州街道はこの東京駅で分断されているのですが、
本来のルートに一番近いのは、この自由通路だそうです。


ちょっと恥ずかしい気分で東京駅構内を走り抜け042.gif、八重洲側の大通りへ。
交差点を左に曲がれば・・・見えました!
f0211837_20383189.jpg

日本橋! 下諏訪宿から、212 km

過去、東海道・日光街道(奥州街道)・川越街道、いずれもここからのスタートでした。 
今回初めて、ここがゴール。 また新たな印象が加わり、日本橋がさらに愛しい場所に思えてきました。

f0211837_20522126.jpg2月28日、寒い寒い諏訪大社を出発してからの道のりを、じんわり思い出しながら、フィニッシュ。 日本国道路元標 を踏みます。

日本国道路元標は、国内全ての街道の起点。
日本橋のど真ん中にあります。


本日の走行距離/約7 km
[PR]
by toukai53 | 2015-07-04 14:17 | 甲州街道

甲州街道・8 「八王子宿~内藤新宿」 王手!なのに!

f0211837_1945143.jpg旧甲州街道も、いよいよ大詰めです。 
6月6日。日本橋まで、あと45キロの八王子宿

ずっとイマイチだった予報が、2日前に最悪に。 雨中ランを覚悟しましたが、前日になって今度はいきなり好天の予報。ラッキー!

かすかに雨の残った八王子の、大和田橋f0211837_19454410.jpg
右の写真。よく分からないと思いますが、アクリル板の中は、第二次大戦の空襲で受けた焼夷弾の弾痕。 橋の歩道に残されていました。
江戸時代に制定された五街道に、昭和の負の遺跡です。



f0211837_19512322.jpg日野宿本陣跡。 
資料館になってるようですが、開場前のためスルー。



f0211837_1953119.jpg


往時、多摩川は日野の渡しで越しましたが、現在は橋とモノレール。
多摩モノレールを見るのは初めてです。
ちょっと近未来的。




f0211837_2042413.jpg府中宿大国魂神社
こんなに大きな神社とは想像していませんでした。
出勤前や登校前に祈っていく女子が何人もいました。

「府中」、といえば僕はまず3億円事件なのですが・・
旧甲州街道からは少し離れているので、今回は断念。 機会を見つけてまた来ます (塀の中だったりして037.gif



f0211837_2012994.jpg
ちょっと回り道して、味の素スタジアム
もうすぐ、女子W杯が始まりますね。

f0211837_20204580.jpg




現在の調布、布田五ヶ宿
西光寺の近藤勇坐像。
このあたりは新撰組のフルサトなんですね。



この旧甲州街道、僕が諏訪→日本橋方向を選んだ最大の理由は、「新宿副都心の超高層ビルに向って走りたい」 から。だから今日は、どの地点でビルが見え出すのか、ずっと気になっていました。
でも高井戸宿を越えても、見えてきません。まだかなあ・・。
f0211837_2052059.jpgそして、代田橋あたり。何気なく歩道橋を渡りかけたら・・・
 補強作業中の中央高速の横、かすかにビルの先端!
「さー、ここから!ここから!」 はずれ続ける競輪の予想屋サン003.gifみたいなセリフを言って、歩道橋を駆け下ります。 しかし! 下道(R20)からは、建物がジャマしてまったく見えないのです。007.gif
そういえば僕の道中の手配をしてくれる旅行の達人・S君が、「中央高速もあるし、案外見えないかも・・・」 と言っていたのを思い出しました。

再び超高層ビルが見えたのは、新宿までわずか1キロくらいの新国立劇場を過ぎた所。
それは、突然、といった趣きで現れました。
f0211837_20384834.jpg

描いていた 「超高層ビルに向って走る」 という夢は叶いませんでしたが、いきなり出現したこのパノラマは、これはこれで僕の度肝を抜き、圧巻のこの眺めに僕はしばし呆然としてしまいました。

八王子から約38キロ。 前回の反省から、小まめに水分をとったのが良かったのでしょう。それほどバテずに新宿到着です。
今日はここまで。 このまま一気に日本橋、もアリでしたが、ここ新宿に宿をとっています。 残りの7キロは明日の朝、ウィニングラン気分でサクサクッと!
そうそう、僕たちは当たり前に 「新宿」 と言いますが、街道的には内藤新宿が正解。
昔、内藤さんの屋敷があったからなんだそうな。

f0211837_18573919.jpg
内藤新宿では、珍しく友人が待っていてくれました。
Kさん。作家で、心理カウンセラー。
「お疲れさん」で、ビールに餃子かと思ったら、「お弁当を買って御苑で食べよう」

僕は若い頃、首都圏に10年以上住んでいましたが、新宿御苑に入るのは今日が初めて。 想像の何倍もの広さと美しさに感激 (今日は特別、入場無料だったし!)

f0211837_193124.jpg
コーヒーショップでテイクアウトしたパスタもリゾットもドリンクも、
びっくりするくらいの美味しさでした。

f0211837_194318.jpg新宿ランチを撮影する友人Kを撮影。
(Kさんは、井上陽水を縮小コピーしたようなルックスです)037.gif



もう今日は良いことずくめ。 あとは明日、日本橋でフィニッシュを決めるだけ。
ここでふと、この旧甲州街道では1枚も走ってる写真がないことに気づきました。・・・思えば、これが地獄への第1歩でした。
「マコッチャン、どうせならあの新宿二丁目053.gifで撮ろうよ」 ・・・これが地獄への2歩目でした。

f0211837_1915481.jpgこれがその時の写真なのですが、この 0.2 秒後にまさかのハプニングが起こるのです。
道路の段差に足をとられて、
ねんざ!

ホテルまでは足を引きずってたどり着きましたが、それが限界。 外出などもちろん無理で、夕飯はホテルの売店で買ったパンと缶詰で飢えをしのぐ有様。甲州街道完走の一人前夜祭をするはずだったのに・・007.gif

痛みと腫れは翌朝になっても引かず、走るのは断念。 だって歩くことすら、まともに出来ないんですから。
駅の階段は手すりにつかまって恐る恐る昇降。 通路は一歩一歩どころか、半歩半歩のナメクジの行進(?)。
沼津駅からは初めてタクシーです (徒歩15分なのに!)

f0211837_19475134.jpgねん挫には氷が一番、という知識があったので、タクシーをそのまま近所の大川酒店 へ。
「足をくじいた、氷を売ってくれー」
若女将は、そりゃ大変とばかりに業務用の氷を大量にビニール袋に詰め、
「いいです、いいです。 お金なんていらない。タダ!」
                                氷の贈呈式003.gif

騒ぎを聞きつけた若旦那が奥から出てきて、「車で送りますよ」
僕は何度も断ったのですが、「いや、困った時はお互い様だから」
なんて涙のセリフ! ああ大川酒店にはまだ昭和の人情が残っていたか・・・と、ここで終れば120%の美談なのですがね。 車の中で若旦那、笑うこと笑うこと! 勝手に独り言をつぶやいては、大笑い。
「走り終わってからのヤラセ写真で?ゲラゲラゲラ」 「それも新宿二丁目で?ゲラゲラゲラ」 「マツコ・デラックス?ゲラゲラゲラ」
言っときますけど僕は、一言も 「マツコデラックス」 なんて言ってません。 話の尾ひれって、こうやって付いていくんだなあ。

< ゴー!ゴー! 大川酒店 >

本日の走行距離/約38 km
[PR]
by toukai53 | 2015-06-18 20:41 | 甲州街道

甲州街道・7 「鳥沢宿~八王子宿」 思わぬ落とし穴

5月3日、鳥沢駅。 絶好の青空を見上げて、少々微妙な心境。 予報では、本日の最高気温 25~26 ℃。まだ暑さになれていないこの時期、これはキビシイ。 しかも、予定距離 40km 。おまけに終盤、難所の小仏峠越え・・。

とにかく無理をしないように、と言い聞かせてスタート。
国道20号を離れたとたん、急坂の洗礼。 とても走れる角度ではありません。 歩きを交えつつ進みます。
あえいであえいで着いた最高地点。 素晴らしい眺望が待っていてくれました。

f0211837_2161163.jpg

こんなに見事な富士山と出会えるとは思ってもみませんでした。

f0211837_19131714.jpg

   犬目宿手前の石畳。
   規模は、ごくごく小さなものでした。


緑が本当にきれいです。 風も心地良い。
基本的には下ってゆくルートでもあるし、快適に野田尻・鶴川・上野原・関野と、宿を越えて行きます。


f0211837_191650100.jpg

そしてこちらが、吉野宿。元旅籠で現在は郷土資料館になっている 「ふじや」 さん。
左は管理人のHさん。右は、ちょうど野良仕事に出てこられた家主さん。
入場無料だし、相模湖の眺めも良いし、オススメです。


f0211837_19313988.jpg



相模湖を右に見ながら、確実に進んで行きます。
ツツジが美しい。僕はツツジを見ると、ああGWだなあって思ってしまいます。

相模ダムのダイナミックな景観。



ドピーカン。 でも空気が乾いているせいか、暑さはあまり感じません。 これなら大丈夫! ・・・と、この時はそう思ったのですが。




f0211837_1936838.jpg
与瀬宿を過ぎ、小原宿

本陣が、昔のままの姿で残されていました。 神奈川県の甲州街道・東海道で、唯一残る貴重な建物なんだって! なのに無料!

f0211837_1943335.jpg

こちら管理人さん。土地の言葉で、愉快なお話をたくさん聞かせてくれました。ところでそのバンソウコウは?
「これか? 神経痛でヨー」
お大事に!003.gif


f0211837_2074267.jpgさあ、いよいよ難所の小仏峠越えです。
前回、最大の難所といわれる笹子峠を良い感じでクリアしているので、それほど緊張もなく上り始めたのですが・・・結論的には、僕はこちらの方がキツかった!
進む方向やスタートする場所によって感想は様々だと思いますが、僕にはなかなかの手強さでした。

ただし笹子より整備されているので、道を失う心配はありません。
・・・・といいながら、僕は峠のてっぺんで、山に向うハイカーに着いていってしまう大マヌケ! 幸い少し行った所で間違いに気がつきましたが・・・そのまま進んでしまったらと思うとゾッとします。
(GWのせいか、かなりの数のハイカーが来ていました。 旧街道愛好者は、圧倒的に少数派。


歩く人の迷惑にならぬよう心がけつつ、下って行きます。
駒木野宿、今の高尾駅あたりで国道20号線と合流。GWの大渋滞を横目に、超スローペースながら本日のゴールを目指します。


f0211837_2015507.jpg大規模な銀杏並木に涼をもらいながら八王子宿到着。

想定内の疲労感。 気温25℃の40km走としては、まずまずうまく走れたと小さくガッツポーズをしてのフィニッシュでした 066.gif066.gif058.gif


で、終わっていればメデタシメデタシなんですが、今回はこの後、想定外の事態に見舞われたのです。
いつもなら走り終われば疲労感は徐々に回復していきます。 ところが今回は、時間とともに体が重くなっていったのです。
ウチに着いたところで、ついにダウン。 ご褒美に買った寿司もまったく食べられず。 もちろん祝杯なんぞもってのほかで、翌日のバンドの練習、翌々日のライブのため、ひたすら寝ることに努めました。
なのに夜中に、強烈な嘔吐と下痢!

幸い2日後には治りましたけど・・・正直まいりました。
シロウト診断ですけど、軽い熱中症かな。 走っている時、あまり暑さは感じなかったのですが、やはりこの時期の気温 25℃ は、身体にかなりのダメージを与えたのだと思います。(もっとも友人Kに言わせると、『 なんか途中で拾って食ったんじゃないの?』 だってさ047.gif

ともあれ、ゴールの日本橋まで、あと45 km になりました。 もう1行程。
これからライブが連続するので、一段落してからが望ましいんですが、そうなるとまた気温が上がってしまうし・・・さて、どうしよう?

本日の走行距離/約40 km (一部歩行含む)
[PR]
by toukai53 | 2015-05-16 13:27 | 甲州街道

甲州街道・6 「駒橋宿~鳥沢宿」 三嶋神社のご利益

f0211837_16485379.jpg前回の続きです。
4月25日、三嶋神社 (大月市) にお参りをすませた 三島市観光PR大使 の僕は、予定を越えて走り出しました。
駒橋宿。市のランドマーク・岩殿山の写真を撮っておこうと、街道を離れ、あぜ道に。
そこで、畑作業の準備をしていたご年配の方に声をかけられました。
Oさん、御歳80才。 まー郷土史に詳しい方! 話が盛り上がった末、
「ちょっとウチに寄って、お茶でも飲んでいかんか」
 
旅は一期一会、もちろん断ろうはずがございません。

f0211837_16582955.jpg街道ぞいのお宅に伺ってみて、再度ビックリ。 なんと地元を代表する名家だったのです!

少なくとも寛文10年(1670年)、18代前までは確実にさかのぼれる旧家。
明治の廃藩置県で戸長になるまでは名主の家柄で、現在も三嶋神社の責任総代を務めておられるとのこと。ううむ、やはり三嶋神社のお導きであったか!


( にしてもスゲー。あとで調べたら寛文10年は、徳川4代・家綱の時代。 「廃藩置県」 なんて言葉を聞くのもいつ以来だろう?005.gif これだから、旧街道はやめられません!)

f0211837_17133698.jpg
掘りコタツも重々しいお部屋にあがりこんで、お茶にお菓子にお漬物。 由緒のカケラもない家に育った僕には、世が世なら有り得ないことです。


f0211837_17191142.jpg


掲げられていた 「甲陽都留郡駒橋澤絵図」
写真では分からないと思いますが、かなり大きな物。
描かれたのは、なんと1683年!(天和3年。 天和は元禄の2つ前)


f0211837_17243278.jpg

現在のこのお屋敷も、築190年! 磨き抜かれた大黒柱といい、素朴な農機具といい、このまま郷土資料館になりそう。 写真も撮りたい物ばかりでキリがありませんでした。

f0211837_17263271.jpg




f0211837_17343861.jpg興味深い話の連続で、気がついたら夕方4時半。 
ウッソー! 2時間半もジャマしてしまった!
もっともっとお話を聞きたいところでしたが、僕もそこまでズーズーしくはありません。
どうしてもお顔の写真はNGとのことで、奥様とお二人、お手を拝借して、辞去しました。



外に出たら雷ゴロゴロ。時間的にも進むのは断念。元の予定通り大月に引き返して、本日終了。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

4月26日。昨夜の雷がウソのような快晴。 朝5時半にスタートし、駒橋で雨戸がまだ閉まっているOさんのお宅に最敬礼して進みます。

f0211837_1749699.jpg
東京電力・駒橋発電所

昨日、Oさんから聞いた話では、昔ここで作られた電気はすべて東京に送られ、地元ではランプを使っていたとのこと。
現在もこのあたりの家庭が使う電気は、遠く新潟から送られてくるそうな。

 



ひと走りで、甲州街道屈指の観光スポット・猿橋です。
f0211837_1936572.jpg

2度目ですが、この橋の造り、高さ、周囲の緑には感激します。


f0211837_19371438.jpg

排気ガスを浴びながらガンバッていたウルトラ兄弟003.gif

ノボリの文字は「元気を取り戻せ 大月」。







f0211837_18225598.jpg今回の終点、鳥沢宿。 意外といってはナンですが、古い家並が街道(国道)ぞいに残っていました。
ただいま朝の7時。 駒橋からわずか6キロですが、今日はできるだけ早く帰らねばなりません。
素直にあきらめて、中央線の鈍行へ。

本日の走行距離/約6km















 
[PR]
by toukai53 | 2015-05-10 19:24 | 甲州街道

甲州街道・5 「鶴瀬宿~駒橋宿」 難関・峠越え

f0211837_191565.jpg4月25日、今日は甲州街道最難関といわれる笹子峠 越え。 少しでも早く、と電車の乗り継ぎ 5 回、快晴の甲斐大和駅に降り立ちました。

目にまぶしい新緑! どこの山へ向うのか、ハイカー数組。 旧街道を目指すのは僕一人です。

しばらくは舗装された県道を、もくもくと上ります。
旧家が残る駒飼宿がずいぶん下になり、さらにもう一上りすると、さあいよいよ峠道です。


f0211837_19161757.jpg専門マップから想像すると、かなり難儀なルート。他の方のブログには、「熊」なんて文字も・・。 昔、知床ユースホステルで聞いた、熊と遭遇した時の心得を思い出します。
「その時は運命と思って、あきらめる」 007.gif

危惧していたよりは整備された道。 とはいえ、いわゆる遊歩道ではなく、カンペキに登山道。 渡渉する所もあり、雨なら危険でしょう。


f0211837_1926499.jpg
   何箇所か、こんな崩壊や倒木も。




f0211837_19302232.jpg
走るのが困難な所以外はほぼ走って、
笹子峠へ。
覚悟したよりはスムーズにクリアできました。

残念ながら、ここは眺望ナシ。
小さな案内板が立っているだけ。



f0211837_1937228.jpg

上りきれば、あとは下るだけ。 ここから一下りした所にあるのが、笹子峠トンネル
煉瓦づくりの良いたたずまいです。

ここは県道。 笹子は、中央高速、国道20号、そしてこの県道の3つのトンネルで貫かれているわけですね。



f0211837_19383870.jpg矢立の杉
写真では実感できませんが、胴回り・14.8m の巨木です。 観光スポットになっていて、近づくと解説が流れる装置付き。 サイズや伝説等の説明のあと、「杉良太郎がどうしたこうした」 なんかも言ってましたね003.gif

旧街道は、舗装された県道とダートの山道が着いたり離れたり。
途中一箇所、山道をはずし、県道を大迂回させられましたが、とにかく無事に国道20号に合流できて、ホッ。



f0211837_1958329.jpg

問題の峠は越えたし、新緑は素晴らしいし、道はゆるやかな下りだし、快適な気分で進んでいきます。

笹子小学校。 ごくごく普通、よく見る一般的な校舎ですが、現在は廃校・・。
あとで土地の方に聞いたら、このあたりは子供が激減しているとのこと。



さっきまで青空と新緑を満喫してたのに、急に黒い雲が現れました。
まさかの雨! 今日その心配はないと思っていたのに・・・。


f0211837_2014839.jpg仕方ないので、大月警察署で雨宿り。
おまわりサンは、気さくな方ばかり。
僕の姿を見つけるや、「三島からですか?」 「僕は趣味で自転車をやってます」とか。
みなさんフレンドリーだなあ、と嬉しくなりましたが、あとで考えると、笑顔でカモフラージュした職務質問?


ここで予定を変更。今日は、あと少しの大月宿までの予定で、宿もとっています。
でもまだ時間は早い。明日走るはずだった鳥沢宿まで進んでしまうことにしました。小降りになったところで出発。


f0211837_20174757.jpgでも大月宿で、どうしても寄っておきたい場所がありました。
三嶋神社
三島市観光PR大使の僕としては、はずせないポイントです(?)。

ここでの祈りのご利益が、いきなり現れたのでしょうか。 このすぐ後、駒橋宿で少々意外な展開になるのですが・・・
その話は、次回に。



本日の走行距離/約27km
[PR]
by toukai53 | 2015-05-10 19:11 | 甲州街道

甲州街道・4 石和宿~鶴瀬宿 「後編・満開!満開!」

前回の続きです。甲斐大和駅で走り終えた僕は、そのまま鈍行に飛び乗り、「勝沼ぶどう郷駅」まで戻りました。今が盛りの桜見物です (さっき走ってる途中で寄らなかったのは、旧街道と駅が少々離れているからです)。

f0211837_18373769.jpg

甚六桜



駅周辺に、なんと600本!

大勢の花見客で、かなりのにぎわいでした。





またここは、「電車と桜」 のビューポイントとしても有名。 たくさんの「撮り鉄」さんたちも、ベストショットを狙って虎視眈々、カメラを構えていました。

f0211837_1904970.jpgシロートの僕も、マネしてチャレンジ。 でもなかなか難しいですね。
これは、シャッターがちょっと早過ぎ。
場所もイマイチかな。 金網と電柱がジャマ。 肉眼では気にならなかったのですが。

なお右側下、桜が植えてある所が旧のプラットホーム。 前回、「トンネル」のところで書きましたが、このあたりは急斜面による地盤の沈下で、線路が敷き直されたのです。


f0211837_1914684.jpg現在のホームでは、北端に撮り鉄さんたちが終結。 南端には誰もいなかったので、僕はそこから撮ったのですが・・タイミングはバッチリだったけど、かんじんの桜が少ない003.gif007.gif
誰もいない理由が、よーく分かりました。



ともあれ満開の桜を愛でることができ、十分満足。 石和駅前に停めたクルマに戻り、さああとは温泉に入って帰るだけ・・・と言いつつも、未練がましい僕は道路脇の桃畑で、五分咲きの花をパチリパチリ。
するとこの畑の主らしき人が、ずんずんずん、僕に向ってくるではありませんか!(その距離、約30m)。
f0211837_19211633.jpg
勝手に撮るな!なんて怒鳴られるのか、と思いきや
「桃の写真を撮るなら、ここより良い場所があるよ。 この辺じゃ一番早く咲くとこ。 今ほぼ満開だから」
地面に指で地図を描きながら、アナ場を教えてくれたのです!

昨年めでたく定年退職され、現在は趣味と実益で、家業の桃畑の世話をしているとのこと。 一瞬でも悪人と疑ったこと、ひれ伏してお詫び申し上げます!040.gif

教えてもらったアナ場から撮った写真がこれです。
f0211837_19302983.jpg

甲府の街並みをバックに、色鮮やかなピンクが、視界の端から端までいっぱいに広がっています。大感激!
ガイドブックにも観光協会のマップにも紹介されていない、まったくのノーマーク。 実際、僕以外だれもいませんでした。

思いがけず満開の桃も見られ、もう思い残すことはありません。今度こそ温泉に入って帰るだけ。
魅力的な温泉がめじろ押しの中で、向ったのはS君オススメの、「桃の里温泉」
ところがナビを持たない僕は、道に迷ってしまったのです。 
f0211837_19445948.jpg聞けるようなお店もないし・・困っていると一人の若者の姿。 
道を尋ねると、「だいぶ来すぎましたねえ。 ここを戻って、それから・・・。説明しにくいなあ・・・。いいです、案内します。着いてきてください」
ガレージからわざわざバイクを引っ張り出し、先導をしてくれたのです!!!!

                *

「桃の里温泉」 は豪華ではないけれど、桃畑を眼下に望める露天も付いて、たいへん心地良い温泉でした。
でも、このホッコリした気持ちはお湯の温かさだけではないようです。
訪れた場所の印象は、風景も食べ物も大きいけれど、やはり出会った「人」でしょう。
今回走らせてもらったこの場所は僕にとって、よろこび満開、まさしく桃源郷 でありました。 深く、感謝。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・おまけ?・・・・・・・・・・・・・・・・

時間がありましたら、ぜひご覧ください。

旧田中銀行・2枚  甚六桜・1枚   桃畑・2枚

f0211837_20231279.jpg

f0211837_2023476.jpg

f0211837_20243619.jpg

f0211837_20253369.jpg

f0211837_20261598.jpg



・・・・ありがとうございました 040.gif・・・・・
[PR]
by toukai53 | 2015-04-26 15:29 | 甲州街道

甲州街道・3 石和宿~鶴瀬宿 「前編・のんびり行こう」

4月4日。 今にも降り出しそうな空模様。 当初のプランでは、石和宿から甲州街道最大の難所・笹子峠越えまででしたが、無理しても仕方ありません。
駅が近い鶴瀬宿までに予定変更です。
f0211837_191141.jpg
珍しく、クルマでの移動。 御坂トンネルを抜け、坂をしばらく下った所で異様なものが・・・

リニアの実験線です。
のどかな田舎風景にまったくそぐわない異様な姿・・・。


さて、このあたりは言わずと知れた、別名・桃源郷
ベストなら、残雪の南アルプスを背景に、鮮やかなピンクの桃畑が視野いっぱいに広がるはずですが・・・残念ながらイマイチ。 開花情報サイトでも、五分咲き程度でした。


f0211837_19155691.jpg

ま、仕方ない。桃がダメでも桜があるさ、と切り替えて、石和駅前の〇〇〇に駐車。


遠妙寺の満開の桜に見送られて、スタートです。



笛吹川ぞいの緩やかな上りを順調に進み、栗原宿を越えたあたり。

f0211837_19261517.jpg最近の僕の旅には欠かせない存在になった旅行の達人・S君推薦のワイナリー、白百合醸造
このあたりは甲州ワインの名産地。大小様々なワイナリーが点在しているんですね。

嬉しいことに、こちらはワインの試飲が無料!
運転手用には、ジュースも用意されていました。僕は走りの真っ最中。当然、ジュースにしましたが、これがウマイ! 無添加で、なんでこんなに甘いの? そうなるとワインも試したくなるのが人情(?)。 これまた、ベリー・トレビアン!(英製仏語?)



f0211837_194348100.jpg上り坂と、山おろしの向い風と、胃の中のアルコールをけっこうキツく感じながら、
勝沼宿
考えてみると、ちゃんと勝沼に来るのは初めてだなあ。

国の登録有形文化財・旧田中銀行
明治後期から大正のロマンを今に伝える、洒落た洋風建築です。
嬉しいことに、こちらも無料!

f0211837_19455689.jpgガイドのKさん。 
御年91才!
元小学校の校長先生。 お茶を3杯も御馳走になったうえ、貴重なお話をたくさんに聞かせていただきました。この建物の由緒から街の歴史、さらに若い頃の話から茶の間の話題まで、マンツーマンで、なんと1時間!

4世代8人のにぎやかな生活。
「孫の嫁が良い子でねえ。良くしてくれます。昨日の晩は、『このビーフシチューは美味しいねえ』って誉めたら、『これはハヤシライスです!』って叱られちゃったけど(大笑)」
f0211837_19594011.jpg
健康の秘訣をお聞きしました。
「そうだなあ、ここで若い人(!)と話すこと。あとは食後の1粒のチョコレートかなあ(小笑)」
「三嶋大社のお祭り、見たことあるよ。 静岡とは縁が深いんだ。 新婚旅行は熱海だったし(中笑)」

本当にありがとうございました。
いつまでもお元気でいてください。
秋にまた来ます!


f0211837_2074537.jpg
国宝・大善寺薬師堂。

ワイン発祥の地 (別説あり) で、「ぶどう寺」と呼ばれてるんだって。


f0211837_2011511.jpg



           すぐ近くに新撰組・近藤勇の像。
           ここ、柏尾の戦いから、敗走の旅になるのですね・・・。





f0211837_2018589.jpg
街道(R20)から見上げた位置に、中央線が並行する地点。 その真ん中に、旧のトンネルがありました。
なんで廃止になったのかな・・案内板などはなく、首を傾げつつ坂を下りてくると・・・

「桜、きれいでしょ!」
ご近所のオバサンが笑顔で声をかけてきました。

f0211837_20311030.jpgそうですね、桃は早いようですが。なんて花の話題のあと、トンネルについて聞いてみました。
「ほらここ急斜面でしょ。毎年少しずつ線路が下がってたんだって。で、危ないから、その上というか奥に新しい線路を作ったってワケ」
納得。
「今日、甲府で信玄公祭りがあるのよ。 ウチの孫が巫女の舞に出るの! もう楽しみで楽しみで。 天気がもってくれるといいんだけど」
大丈夫大丈夫! 青空が見えてますよ!

オバサンが教えてくれたソルダムの木をバックにパチリ。



そう、空は晴れてきたのです! いまさら遅いけど、これなら当初の予定通り、峠越えが出来たかも・・。
いやいや。 
今日はこれで正解。 この日程だったからこそ、こんなにゆっくり土地の方と会話を楽しめたのです。
旅は一期一会。 峠の方は逃げていきません。
今朝見たリニアを思い浮かべながら、定番フレーズ。「狭いニッポン。そんなに急いでどこへ行く」

鶴瀬宿
甲斐大和駅から鈍行に乗り込み、再び桜満開の勝沼へ。 走りは終えましたが、旅はまだまだ続くのです。

本日の走行距離/約15km

・・・・・・後編に続く・・・・・・・・
[PR]
by toukai53 | 2015-04-26 15:19 | 甲州街道

甲州街道・2 蔦木宿~石和宿 「ボルトの走り?」

f0211837_17171651.jpg旧甲州街道の2日目。前回走り終えた蔦木宿からです。

と、いきなり行く手をさえぎるネット。
ははあ、こいつか・・。街道ウォーカー怒りの感電ゲート
ネットの中に危険があるのではなく、ネットそのものが危険。ふつうのナイロンに見えますが、7000Vの高圧電流が流れてるんだって!
猿などの対策とのことですが・・・これはダメでしょう! 国道20号線のすぐ脇。 ドライブの家族づれが停まって、川でも眺めに行ったらどうするの? 7000ですよ、7000! なのに説明板などは一切ナシ。よく事故が起きないものです。NHKの番組でどなたかが歩かれた時は、はずしてあったそうですがね022.gif  (「大雨時、川の増水に注意」 の看板はありました)
ともあれ、仕方ありません。国道の新しい橋に迂回して再スタート。 高圧電流に5センチまで迫り、今日の走りは、稲妻ボルト?


f0211837_17283618.jpg
微風。曇っていた空も、徐々に青空。
順調に教来石宿を通過して、
台ケ原宿。

f0211837_17373740.jpg
ここは旧甲州街道有数の観光スポット。でも早過ぎて、酒蔵見学の七賢さんも、信玄餅の金精軒さんもまだ準備中。007.gif





左手には、ずっと七里岩の威容が続きます。
長野県富士見町から、山梨県韮崎まで七里!

f0211837_2051613.jpg

f0211837_1862238.jpg
空はすっかり晴れ。気温は上がり、走るのにはちょと暑いほど。 

でも、南アルプスを代表する甲斐駒と鳳凰三山は雲の中・・。前回は極上の快晴で、三山の地蔵岳オベリスクまで車窓から見えたのになあ。ちょっと残念。
あの雲のむこうあたりに甲斐駒があるはず。 てっぺんに立ったのは、もう10年以上前。あの頃は山登りに夢中だったっけ。


f0211837_18151774.jpg

今回も、たくさんの石仏や道祖神に見守ってもらいました。



f0211837_18163471.jpg
韮崎に入ったところあたり。
スクールバス乗り場の置き傘。

のどかな土地柄がしのばれます。




f0211837_20535738.jpg

韮崎宿で絶対寄りたかったのが、ここ。
七里岩の南端、弘法大師ゆかりの雲岸寺(窟観音)

f0211837_1912133.jpg





運良く、年に一度のお祭りでした。





f0211837_19194987.jpg





 圧巻は崖中腹のお堂と、その中の千体仏。
 必ず1体とは目が合うんだって!



f0211837_19154562.jpg

地元のジーサンバンド(推定平均年齢・68!)が熱演。
もちろんベンチャーズ!
(自分たちの未来を見るようで・・・003.gif

f0211837_19285027.jpg

だん家の役員さんが、ていねいに説明してくれました。
「年に一度のこの祭りは、韮崎に春を告げるもので、皆さん本当に楽しみなんですよ!」

お忙しい中、ありがとうございました。



f0211837_19424929.jpg



今日のルートでは、なまこ壁や土蔵造りの古い家を数多く目にしました。




f0211837_19443541.jpg

山梨県立美術館
別名、「ミレーの美術館」。有名な「落穂拾い」はじめ、たくさんの作品が展示してありました。
こちとら、ミレーといえば山岳用品メーカーのミレーの方が馴染みですが・・でも初めて見て、すごく良かったです。なにかは分かりませんけど、とにかく良かったです!



f0211837_2104320.jpg甲府柳町宿

駅近くの甲府城跡
僕としてはビックリ。 このお城、武田家滅亡の後、秀吉の命で築城されたんだって! 信玄の居城とばかり思ってました。



このあたりで本日の走行、42キロを越えました。フルマラソン以上の距離を走るのは久しぶり。
さすがに足が重い。008.gif スタート時に思った稲妻ボルトの走り、どころか足のボルトがキシキシ故障寸前の音をたてます。
あともう少し・・・。甲斐善光寺はスルーし、箱根駅伝の雄・山梨学院大の校舎に勇気をもらい(?)、最後の力をしぼり出します。
そしてようやく、石和宿に到着! ホッ!066.gif 058.gif 056.gif

石和といえば石和温泉。 さっそく「かんぽの宿」の日帰り入浴へ、どぼーん。
ああ昔の旅人もこうして疲れを癒したのか、と大大大満足でしたが、あとで調べたら石和温泉の歴史は新しく、始まりは昭和36年だって!003.gif


f0211837_20183378.jpgともあれ、一日よく走りました。ご褒美は、電車で甲府にもどって、「甲斐の国・晩酌セット」。
ほうとう、鳥モツ、馬刺し、揚げ物。 さらにドリンクが付いて、¥ 1,480 ! これは安い!
(駅前のビジネスホテル、N内の食堂です。泊まらなくてもOK)

本日の走行距離/約 48 km
[PR]
by toukai53 | 2015-03-30 20:05 | 甲州街道

甲州街道・1 下諏訪~蔦木 「1年ぶりの旧街道」

なんだかんだで1年ぶりになってしまった 「旧街道ひとり駅伝」 (時間がとれなかったことと、ナマケ気分が半々かな・・042.gif)。
f0211837_168403.jpg甲州街道

満を持して2月28日、
下諏訪宿を出発です。
まずは道中の無事を祈り、諏訪大社にお参り。下社秋宮・神楽殿の大しめ縄は日本一の大きさなんだって005.gif(出雲大社と同等)。
左右の狛犬も、青銅製としては日本一!


f0211837_16253271.jpg
甲州街道と中山道の合流地点。大社のすぐ横です。
(後ろには、古湯・「綿の湯」の碑も)

さあ、ここから走り始めます。



f0211837_22124753.jpg



快晴無風。 絶好の、お散日和。

眼下に美しい諏訪湖が広がります。





f0211837_2213386.jpg


上諏訪宿の連子格子の家。
諏訪湖に沿ったこのあたりには、こうした風情ある古い家がポツリポツリ。




f0211837_22155237.jpg

愛らしい(憎らしい?)男女双体の道祖神。 
本日走ったルートには、実にたくさんの道祖神や石仏・馬頭観音が鎮座していました。




f0211837_2219680.jpg


金沢宿を過ぎ、静かな峠道を越えた所に、御射山神戸一里塚跡

こちらのような史跡の解説板はいくつか見られましたが、国道から旧街道への分岐点等の案内はほとんどありませんでした。よほど詳細な地図がないと、正確な旧街道のトレースは無理。僕はいつも通り、五街道ウォークさん発行のマップ。これに勝るものはないと思います。ただ、ちょっと高い003.gif007.gif


f0211837_2221628.jpg

思いのほか雪が残っていました。
日陰の旧道では凍結している場所も。



富士見町の峠道をヒーコラのぼっていたら突然、雪の岩峰が目に飛び込んできました。
f0211837_22222727.jpg

八ヶ岳。

今日のルートは八ヶ岳の麓。うかつにもそのことを忘れていました。
思わぬ贈り物をもらった気分!

f0211837_2223533.jpg


f0211837_2226381.jpg

富士見を越えれば後は下り。


今回の終点蔦木宿まで、快適に走ります(速度は遅いですが!)。




f0211837_22274971.jpg今日はあまり人に出会いませんでしたが、上蔦木でようやく地元の方の話が聞けました。

国道20号線(=旧甲州街道)沿いのお宅のおばあちゃん。
数キロ上の 「机」 という地区からお嫁に来たそうな。 当時は水道がなくて自力で引いた話。交通事情で移転したお寺の話 etc.etc. 貴重な昔話を聞くことができました。
「クルマが多くてホコリが大変。大型トラックが通ると震動で、テレビが映らなくなることもあります」
旅行者にはロマンチックな旧街道も、暮らす方にはこんな現実もあるのでしょう。


f0211837_2229263.jpg
2層の山門が良いたたずまい。
下蔦木の 真福時。


最近それほど走っているわけでもないのに、なぜか今日は絶好調。
疲れもあまりなく、もう少し進みたい気分。 でもやっぱり予定通り、今日はここまで。
このあと東京で約束があるのです。



f0211837_2230457.jpg旅の仕舞いは、日帰り温泉。
道の駅・蔦木宿にある、つたの湯。
温泉ガイドで見て、ずっと気になっていました。 道の駅の日帰り温泉だから風情こそありませんけど、コスパは満点。充分に納得です!


本日の走行距離/約32 km

朝食は、菓子パン2個。走行中の補給は、水を50ccほど。それでこの距離が走れるのだから、我ながらスバラシー燃費だと思います。 人間軽自動車? たしかに器は小さい!003.gif003.gif
[PR]
by toukai53 | 2015-03-08 19:13 | 甲州街道