11/26、京都に無事到着しました。
あとは12/23の報告ライブを残すのみ。 余話の2つめは、 分かりにくい道について。 五十三次経験者の誰もが言うのが、「道が分かりにくかった」。 僕も何度か途方にくれたり、迷ったり。 その典型的な例をご紹介します。日本橋から行った場合、ゴールまであと少しの 京都・山科。 僕はパソコンが苦手なので、手書きの地図。 旧東海道は赤線。国道1号線と合流した後、すぐまた左に分岐。ここが、分からない! ガイドブックAは、「見落としやすいので注意」とだけ書いてあり、具体的なことには触れてません。 ガイドブックBは、「地下鉄・御陵駅の南を抜ける」と、ぼかした書き方。 ガイドブックCにいたっては全く記述がないので、厳密には旧東海道ではなく、国道1号線を進むことになります(2㎞ほどで合流)。 東海道線をくぐるのは間違いない。そこから左を注意して進むと・・・。 あれ?関所の門のような物が(A)。なんだ、新しくこんなのが出来たんだ・・ホッとして近づくと、なんの説明書きもありません。脇に地図があるものの、「東海道」の文字はナシ。??? ここは、廃線になった線路とか、蓋をしたドブ川などによくある細長い緑地公園。とりあえず進んでみますが、何の手がかりもないまま、2~300mで1号線に合流してしまいました。「違ったか・・・」 このあたりを何度も行ったり来たりしましたけれど、それらしい道は見つかりません。たまたま歩いてきた地元の方に聞いたところ、親切にそこまで案内してくれ・・・「えッ、この道ですか?」 A地点から歩いてみます。 ほんの2~30mでしょうか、何の目印もないけど、左に折れる道(B)。 この細い路地こそ、天下の旧東海道だったです! この前は何度も通り過ぎました。でもまさか、こんな軽自動車でも一杯一杯の細い道がそうだとは・・。 しかもこの路地、写真は撮り忘れましたが、100mほど先でわずかにズレて交差している(D)ので、行き止まりに見えるのです。 関所風の門(A)から緑地公園を行くと中ほどに、左右に横切る道(C)。この道が東海道だったのですね。 国道からの入り口よりは、若干道幅が広がりますが、それでも軽がギリギリ交わせる程度。 D交差点では再び狭くなり、車1台がやっと。 道が狭いのは文句のつけようがありません。しかし、このあたり何度もチェックしましたが、「東海道」の文字も、矢印もまったくないのです。 僕を案内してくれた親切なオバサンは、別れ際 「みなさん、ここで迷います」 分かりにくいという認識は、地元の方にもあるのですね。 だったら、町内会か何かで、「案内表示を出してやろう」という発想にはならないのでしょうか? 国道からの入り口は一般住宅だから、「嫌」といわれればそれまでですが、緑地公園の車止め鉄パイプなら公共の物だから問題はないはず。簡単な「←東海道→」の表示だけで、多くの旅人への大きな親切になるんだけどなあ・・。 四日市あたりでも、公式な案内表示は皆無でしたが、普通のお宅の玄関や軒先などに手製の「←東海道」の案内が下げられていました、あれにはずいぶん助けられたし、とても嬉しい気持ちがしたものです。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 感謝を込めて 12/23(金・祝) 報告ライブ&年忘れパーティー 「ラリアート」の音楽に興味はなくても「五十三次」が気になる方。 どうぞ、お気軽にいらしてください! 音楽館・プローベ(三島市・本町交差点プラザホテル方面2軒目) 午後1時~ 報告ライブ (無料) 午後2時~ 軽食ティーパーティー(会費¥1,000) ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
by toukai53
| 2011-12-09 19:46
| 旧東海道
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